5月16日(月)に、一級河川天神川改修・県道赤野井守山線道路改良促進協議会の
第20回定期総会が開催されました。
天神川は、石田川から金田井川へのバイパス水路が完成し、水量のコントロールが出来るようになりました。
下流域の諏訪屋敷周辺での浸水被害の心配は、しなくてすむようになりました。
大きな部分の改修は済んだので次は護岸整備に取り組みことになります。
計画では、バイパス水路から道路までの区間となっています。道路より反対側の石田町側の
水路の護岸整備については、計画に上がっていないようです。こちら側も整備してもらいたいという
意見が出されましたが、明確な回答はなく、検討しますとのことでありました。
一級河川天神川改修ということからすれば、金田井川からバイパス水路の所までを一括して
整備する必要があるのではないかと思われます。
今後引き続き整備を求めていきたいと思います。
4月に定植をしたモリヤマメロンの苗が、随分大きくなってきました。
3月に定植した品種では、もう実が大きくなってきています。
定植をした後、芽かきなどの細かな作業を繰り返し、ていねいに育てていきます。
メロンを大きく育てるために、支柱を立てて、ひもを張り高い所まで伸ばしていきます。
こうすることによって、限られた面積のハウスの中で、多くのメロンが育てられることになるからです。
ハウスの中は、日中は高温になるので、作業は朝早くからすることになります。
それでも、日中に作業をしないと間に合わないこともあるので
適度に休憩を入れながら、作業をすることもあります。
作業的には、技術を要する作業や、しんどい作業も多いです。
そのようなことから、メロン農家では後継者不足が顕著です。
市がJAと連携して後継者育成を支援していますが、なかなか後継者が増えていないのが現状です。
ブランド品としての人気も高く、売れ行きは良いのですが、生産数は思ったほど伸びていません。
機械化できる部分がほとんどないので、ベテランの技術に頼るしかありません。
うまく継続出来る方法が見つからないと、ブランドが継続出来ないことに
なってしまうのではないかということが懸念されます。
4月27日(水)に、玉津小学校同窓会の本部役員会を開催しました。
令和4年度総会に向けての役員会です。
教育後援会やPTAが、新型コロナ感染拡大防止に配慮して、
総会は開催せず、書面議決で行われるということから、
同窓会も総会は開催しないことを、前回の本部役員会で決定していました。
この日は、総会の資料綴じをし、各委員宛ての封筒に入れました。
総会と同じ日に開催する予定の地区委員説明会も開催しないことになっていたので、
地区委員宛ての封筒に資料を入れました。
赤野井、矢島、十二里、石田の各地区の幹事が、
自分の地域在住の委員さんの所へ届けてもらうことになりました。
玉津小学校では、卒業生は同窓会に入会してもらうことになっており、
それぞれの学年でお世話役の年次委員二名を選出してもらってきました。
同窓会では、4年に1度、同窓会員の名簿を掲載した同窓会誌を発行していました。
その時、それぞれの学年の同窓会員の住所確認を年次委員さんにしてもらっていました。
ところが、個人情報保護条例の関係で、名簿が掲載できなくなったので、
同窓会誌も発行されなくなりました。
また、年に1〜2回発行している同窓会だよりには、
各学年で同窓会をされた時の様子を、年次委員さんなどから情報提供してもらっていました。
しかし、最近は、同窓会を開催する学年も少なくなってきました。
更に、コロナ禍が追い打ちをかけ、学年同窓会もほとんど開催されていません。
また、お亡くなりになられたり、学区外へ移っておられる方もあったりします。
等々の事情により、同窓会の会則から、役員の年次委員の項を削除することにいたしました。
世の中の様子が移り変わる中で、一つの組織を永く継続していくことの難しさを感じました。
永い間、年次委員の役目を果たしてくださった方々に、感謝したいと思います。
石田町では、地域住民が気軽に交流でき、くつろぐことの出来る場所として
「地域交流センターななまがり」を運営しています。
月曜日から金曜日まで、朝10時から午後4時まで、開けられています。
運営するメンバーは、各曜日のボランティアスタッフです。
一杯百円のコーヒーで、来られた皆さんにゆっくりしてもらいます。
火曜日にはサンドイッチ、水曜日にはランチがあり、好評でした。
新型コロナの感染拡大防止のため、人気を博していたランチは現在休止しています。
一時は感染拡大防止に配慮して、完全に閉館とする時期もありました。
現在は、開館する日を決め、部分開催みたいな状態になっています。
地域交流センターななまがりを開設して10年になりました。
1つのことを10年続けるというのは、すごいことだなあとおもいます。
よく続けて来られたものだなあと感心します。
人と人のつながりの強さが、原動力になっているのだなあと思います。
4月23日(土)に、10周年を記念するイベントとして、マルシェが開催されました。
一杯百円のコーヒーの普段通りの他に、かやくごはんが用意されていたり、
パン屋さんのパンが販売されていたりで、たいへんにぎわっていました。
小さいこどもさん連れのお母さんも来ておられ、多世代交流が出来ていたように思います。
これからも、いろんな世代のたくさんの方が、軽に集まって交流が深まっていくとよいなあと思います。
地域交流センターななまがりの、新しい一歩の始まりになったように思いました。
4月17日(日)、石田営農組合のハウスでイチゴの摘み取り体験が行われました。
石田営農組合では、米、麦、大豆を田んぼで栽培し、ハウスでメロン、小松菜、イチゴを栽培しています。
イチゴは、3年前から栽培に取り組んできました。
ハウスの中とは言え、冬場は寒いので、ボイラーをたいて、温度管理をしています。
2月始めから、1パック500円で、ハウスの前の直売所で販売してきました。
毎年最後には地域の子どもさん達に、石田のイチゴを味わってもらおうということで、
自治会とコラボしてイチゴの摘み取り体験を行ってきました。
大変好評で、今年は131人もの方々が来てくださいました。
10時からの部と11時からの部の2回に分けておこないました。
営農組合代表理事と、自治会長からのあいさつの後、
摘み取り体験の仕方の説明をして、いよいよ体験を始めて頂きました。
イチゴはたくさん実っていたので、お腹いっぱい食べられたようです。
ハウスの中なので外気温より温度が高く、暑くて汗をかく程でした。
20分くらいの時間設定だったのですが
「もうおなかいっぱい」
「もう食べられない」
と言って出て来ておられた方もありました。
参加してくださったみなさんに、大変喜んでもらえて、充実した取り組みとなりました。
住民同士の交流も深まったように思いました。
また、石田町の皆さんに地元の農業への関心を持ってもらえたのではないかと思います。