5月17日(火)・18日(水)に、守山小学校6年生児童が、守山市役所を訪れ、議会学習会を行いました。
守山小学校は、学年6クラスあるので3回に分けて実施しました。
先週、議員が各組へ行って事前学習を行った後、それぞれの教室で、議場での質問を5つくらいに
まとめてもらってあります。当日はそれを代表が発表してもらう形になっています。
議員が分担して答弁をしました。
Q.実際に市議会では、市をより良くするために、どのようなことが今までに話し合われて実現されたのでしょうか。
A.市民のごみを処理する施設や図書館を新しくすることや、中学校で学校給食を始めることなどを話し合って、
ごみ処理施設や図書館は新しい施設がたち、中学校での給食も昨年から実施しています。
Q.蛍が見られる場所を多くしてほしい
A.蛍がどのような場所で生息できるのか、守山市内の小学生ならばよく知っているかと思います。
蛍が見られる場所を増やすには蛍が住める場所を増やす必要があります。守山市には「ほたる条例」があり、
蛍や卵、えさになるカワニナを捕獲してはいけないこと、河川を汚してはいけないことが決められています。
蛍が見られる場所を増やすには、身近な河川をきれいに保つことが一番の近道です。
※たくさんの質問を子どもたちが考えてくれました。
子ども時代に守山市をよくすることについて考えたことが
この後も意識の中でうまくつなげていってもらえるとうれしいなと思います。
守山市では、毎年小学校6年生が、社会科学習の一環として、
議会学習会を行なっています。
日程等の都合で、輪番制で、市内9校のうち1校だけが実際に議場などを見学し、
議場での質問も経験してもらいます。
今年は守山小学校が、議場に来てくれることになっています。
昨年、守山市議会のことを、小学生に理解してもらえるようにと
議員が企画して、DVDを制作しました。
以前に制作しておかれたものがあったのですが、
議員の定数も変わったし、出演している議員も替わっておられたりするので、
リニューアルされたものです。
昨年までは、学校で先生の方で事前学習をしていただいたのですが、
今年は議員が直接小学校へ行って、子どもたちの事前学習を進めてみよう、ということになりました。
教室だと距離感が近く、子どもたちも親近感があって、学習に興味がわくのではないか
という思いもありました。
守山小学校は6クラスあり、議会改革広報広聴委員会の委員もちょうど6人いるので、
各委員が1人ずつ各教室で事前学習を進めるということになりました。
私は、最初のあいさつをした後、DVDを見てもらい、
わからなかったことや聞きたいことを、2, 3人に発表してもらいました。
それをもとにして、グループで議会で質問したいことなどについて話し合ってもらいました。
最後に、各グループで出た質問などを発表してもらいました。
議会学習当日は、時間の都合上、各クラス5問にまとめてもらうことになっているので
この後は、先生にお願いしました。
子どもたちは、緊張感を持ちながら、一生懸命学習に取り組んでくれました。
当日出会えるのが楽しみです。
4月29日(金)エコパークに出来た、グラウンドゴルフ場と遊びの広場、及びバラ園の開所式が行われました。
ひなぎくこども園の園児たちが元気にお遊戯をし、オープニングを飾ってくれました。
お休みの日ですが、お家の方の応援に応えて、さわやかな笑顔を見せてくれていました。
オープニングの後、テープカットが行われ、引き続いて市長が式辞を述べられました。
交流拠点施設がオープンして一年になりますが、たくさんの方々が来てくださり、
大変賑わっているようで、うれしいことです。
そこに更に、今回、グラウンドゴルフ場などが新しくオープンするのですから、
なお一層賑わうことになるでしょう。
グラウンドゴルフ場は、芝の育成が予想より遅れたため、今しばらくは使用できないそうです。
グラウンドゴルフ場は、7,200㎡あり、8ホール×2コースが設置されています。
早くグラウンドゴルフ場で、たくさんの方々がプレーされて、賑わいが生まれることを期待します。
守山市は、バラの栽培が盛んです。
3,600㎡のバラ園内には、約1,000本のバラが植えられています。
バラサポーターの方々が、一緒にバラを育ててくださることになっています。
春や秋には、園内いっぱいにバラが咲き誇る姿が見られるようになるのが楽しみです。
遊びの広場は、4,000㎡あり、幼児向けエリアと、小学生向けエリアが設定されています。
複合遊具やインクルーシブ遊具、ターザンロープなどが設置されており、
ゆったりと遊びを楽しむことが出来そうです。
たくさんの子どもたちがたわむれる姿が見られるようになるのが楽しみです。
4月21日(木)に臨時会議が開催されました。
主な案件はJR守山駅東口における新施設整備にかかるものです。
これに関わって、守山駅東口の民間駐車場を維持するために必要となる料金ゲート等の移設補償費の補正
及び、守山駅東口スポーツ広場を廃止する案が、提出されました。
また、新型コロナウイルス感染症等にかかる予備費2億円の補正も提案されました。
一部反対意見もありましたが、全案件が無事可決されました。
これで、JR守山駅東口における新施設整備が、本格的に動くことになります。
石田町自治会では、4月17日(日)に総会を開催する予定でした。
新型コロナの感染拡大は一定収まりを見せてはいるものの、新しい変異株の出現などもあり、
感染拡大第7波が懸念されている状況です。
総会は100人以上の方が出席されることとなり、密になることを避けられません。
そこで、4月9日(土)の協議員会において書面議決に振り替えることが決定されました。
他の自治会でも同様の対応をされているところもあると聞いています。
学校のPTAでも、総会を書面議決に振り替えられているところもあるようですし、
各種の団体においても、同様の対応をされているところも多いように聞きます。
今まで当たり前に行ってきたことが、今まで通りには出来なくなって来ているのです。
自治会の事業は、住民のみんなが、住んでよかったと思える町にしていくための大切なものです。
中止ばかりでは、住民どうしのつながりが弱くなり、町に活気がなくなってしまいます。
どのような方法だったら実施できるのか、知恵を出し合いながら、気持ちを高め合いながら
活動に取り組んでいくことが必要なのではないかと思います。
各自治会での活動が、十分に行われなくなると、学区や市での事業にも大きな影響が出てきてしまいます。
しんどいことではありますが、各自治会が、新型コロナ感染拡大防止に配慮しながら、
工夫して、まちづくり事業に取り組んでいくことが必要なのだと思います。